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▲移動軌跡 地図左上の+(zoom in)-(zoom out)、右上のMAP(地図)・Satellite(航空写真)等で画面を切り替えてご覧ください。拡大地図も、ご利用になれます。1 2
一日目
12:54 p.m. 
京都府京丹後市網野町木津 緯度35.659135 経度134.999450
走り始めてみれば雨は一瞬で止み、高度20mから100mの地点まで一気に上がりきったところで、中央子午線塔へ到着。地図で現在地を確認すると共に、やはり日本標準時子午線を実感してしまいます。この日は、Kanabunオーナー・給田能光さんも車で同行。一人でも多い方が、頼もしいです。

13:40 p.m. 
京都府京丹後市久美浜町浦明
 緯度35.630450 経度134.931971
ご友人に挨拶されるため網野町浜詰に立ち寄り、その後しばらく久美浜町を走行すると久美浜湾が見え始めてきました。気がつけば、ノンストップで二時間半ほど走り続けたため、「くみはま SAN KAI KAN」にて休憩です。

やはり、かなりの運動量なのでしょうか、「暑い暑い、口渇かない?何か飲みましょう」とおっしゃったり、店員の方に「今から下関に行くんです。クレイジーなんです。」と話しかけたりと、とにかく元気です。

店内でも、おしぼりをクルクルと放り上げながら、
「一人だったらどうしたんだろうなぁ~、すぐ帰ってきたりしちゃって(笑)」
「コーラって、生涯で二回飲んだことがあるの。日本で一回、イギリスで一回!」と 上機嫌。カフェオレを飲みながら地図を広げ、楽しそうに今後のルートや最初の目的地である駄坂川原遺跡の歴史を説明してくださいました。

一息ついたところで、14:16 p.m. 再出発です。
  
14:23 p.m. 
京都府京丹後市久美浜町神崎 緯度35.616054 経度134.922953

出発したのもつかの間、突然二人は国道178号線を外れ脇道に入っていきます。
何かトラブルかと思ってみれば、その先には「丹後ジャージー牧場 ミルク工房 そら」の文字が…。長旅(一日目)を癒す、大事な寄り道です。

15:09 p.m. 
京都府京丹後市久美浜町河梨
  緯度35.590519 経度134.872664
京都府京丹後市と兵庫県豊岡市の県境となる高度180mの峠越え。河梨トンネル前で途中休憩です。自転車のサドル角度が合わないのか、小金沢さんはちょっと上り坂がきつそう。

標高も高く、澄み切った空気の中で秋の紅葉を眺めていると、いつの間にか二人は紐で遊び始める始末…。疲れを知らない二人は、そのままトンネルへ突進していきました。

15:48 p.m. 
兵庫県豊岡市山本 
緯度35.558574 経度134.824814
先回りして二人がやってくるのを待機しますが、一向にやってきません。
5分、10分と待っても、やはりやってきません。他のルートを取ったか、一瞬目を放した隙に通り過ぎたか…、いずれにしても完全にロスト。不覚にも見失ってしまいました。(しかし、後々調べてみると動画には二人が高速で通過する様子が…。写真7枚目)
   
17:40 p.m. 
兵庫県豊岡市城崎町湯島
 緯度35.625914 経度134.804394
一時間半ほど豊岡駅を中心に赤いママチャリ2台を探していたところ、
小金沢さんから、「僕たち、いま城崎温泉を目指して走っています」と連絡が。

急いで駆けつけると、二人は旅館の手配を済ませ浴衣に着替え、カランコロンと下駄を鳴らしながら準備万端で温泉に向かっていました。

この日は、昭男さんのリクエストで「鴻の湯」にお世話になることに。
写真が全てを物語っています。

入浴後、軽めの食事をとられ、この日宿泊することとなった「みよし旅館」へ移動。
さすがに二人ともお疲れか、ぐったりしています。二台のママチャリも、不思議とそのように見えました。

19:30 p.m. 
一日目のスケジュールを終え、アーカイブ班は宿泊所(車中)に移動となりました。

なんとか初日を終え、この日は日柄もよく、グルメで優雅な温泉めぐりの旅になると思われた「さ・ね・と・り」ですが、さっそく二日目からそのイメージは180度覆され、長くストイックな珍道中になるとは、誰も想像していませんでした.。

  
To be continued